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効率的な水資源利用

Using water resources efficiently

アモーレパシフィックは、物理的なシナリオ分析により水資源への依存度が高い化粧品及び生活用品の製造事業所がある地域における水リスクを識別しています。効率的な水資源の利用や利用後の廃水を安全に放流するために、各事業所では水資源の低減技術を継続的に開発・適用しています。さらにアモーレパシフィックは、パートナー企業の持続可能性評価を毎年行うことで、サプライチェーンにおける水資源管理状況の診断を徹底します。

雨水の再利用拡大
水リスク管理
Female leader development program
管理項目 詳細
組織の境界内の水ストレス地域を確定
  • WRIのAqueduct 4.0 Water Risk Atlas Dataを活用して主要事業所における水ストレスレベルを特定
    (RCP2.6、RCP7.0、RCP8.5シナリオ及び2024、2030年、2050年、2080年時間範囲を含む)
サプライチェーンにおける水資源管理状況の診断
  • パートナー企業に対する持続可能性評価により、サプライチェーンの水資源管理状態を診断
    (パートナー企業における水関連政策の有無、水源及び放流水に対する体系的な管理、水関連リスクと機会の識別能力、策定した水管理の目標と定量的指標の有無)
第三者からの取水量目標の策定
  • 主要製造事業所における第三者からの年間取水量の目標設定及び自主的な実行
水資源節約の事例
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事例 方法
雨水再利用 雨水を安定的に供給するための雨水貯留量のさらなる確保
廃水再利用 排水処理を経た後、組織境界内の植物への散水用水として再利用
製造工程の効率化
  • 化粧品の製造後、脱気工程の上水使用量を削減
  • 高温製造後、タンクの冷却に使われる上水使用量を削減
水質管理 
Female leader development program
事例 方法
排水処理品質のバラツキを最小限に抑える
  • 生物学的処理工程の自動化
  • センサー、水位計、インバーター、自動バルブのAI制御